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そもそも「産廃」って、何?

昨日は仕事がバタバタしていてブログが
更新できなかった中の人です。
本当に昨日は体が2つ欲しかった・・・。
未来の暇な時間帯の自分を連れてきて、
手伝って欲しいと思ったレベルで。
それを実際にやるとどうなるかがわかるのが
「ドラえもんだらけ」という怪作です。
端的にいうと、どえらいことになります。
ドラえもんのマニアックな話はさておき、
そろそろ本題に入りましょう。
今回は何をご紹介しようかと考えていた時、
ふと思い出した中の人と母親の会話。

 

中の人:今日、産廃の処理で――
母親:産廃って、何?

 

そう、この業界にいたら、頻繁に耳にする
「産廃」という言葉。
ですが、一般の方々は「産廃」と言われても、
あまりピンとこないんですよね。
そんなわけで、
今回は「産廃」についてご説明します。

こちらは弊社がトイレ工事を施工させて
いただいた、とあるマンション。
少し距離がありますが、奥に映っているのは
協力会社の職人さんです。

そして、こちらが産廃。
マンション前にまとめて仮置きをさせて
いただいています。
もちろん、マンションの許可は得ています。

 

産廃とは「産業廃棄物」の略で、
何らかの事業によって生じた、その事業では
使用されない廃棄物のことです。
これらは法律で、事業者が処理することが
義務付けられています。
リフォーム会社である弊社の場合、
撤去した後の浴槽やトイレ、洗面台などが
この産業廃棄物に該当します。
例外的に、
ダンボールだけは別途で処理しています。
今の説明を読んで
「それって要するに、ゴミのことだろ」と
思った方に、驚きの情報をお教えしましょう。
「その事業では使わない廃棄物」がすべて
「産業廃棄物」と呼ばれます。
なので、

豆腐製造の過程でできる「おから」も
立派な産業廃棄物です。
おからは栄養豊富な食べ物ですが、
それでも「豆腐製造」という事業には
使えないので、法律上は産業廃棄物に
分類されてしまうわけです。
実際、食用に回されるおからは全体の
1%ぐらいだとか。

 

前述のように、産廃は事業者が処理することが
義務付けられています。
とはいえ、事業者が自由に運搬処理したら、
周囲に悪影響を与える可能性があります。
そこで、都道府県(もしくは政令市)に
産業廃棄物収集運搬業の許可の申請をします。
弊社も大阪府に申請し、許可を得て産廃を
処理施設まで運んでいます。

弊社の場合、産廃を運んでくださるのは
主にドライバーOさん。
弊社のリフォームで出る産廃はほとんど
ドライバーOさんが運搬してくれます。
中の人も以前に同行したことがあります。
あの時も大変でした・・・。
詳しくは過去記事をご覧ください。
約2ヶ月前に思いを馳せたところで、
今回はここまで。

 

今回の記事を書いてから、
「何か社会科の授業みたいになった・・・」と
気付いた中の人。
とはいえ、
リフォームをする以上、産廃が出てしまうのは
避けられません。
だからこそ、弊社ではしっかりと許可申請し、
産廃を処理施設まで運んでいます。
リフォームには直接関わる職人さんだけでなく
様々な方が関わっていることを、頭の片隅に
置いておいてくだされば、幸いです。
さて、次回は・・・未定!
現時点では、まだ何も決まっていません!
どんな内容になるのか、期待しつつ、
お暇でしたら予想しつつ、お待ちください。

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