八尾市のリフォーム・増改築 快適なお住まいづくり”ライフホーム” 八尾市のリフォーム・増改築 快適なお住まいづくり”ライフホーム”

掃討作戦、決行!?(前編)

本日から9月が始まりました。
9月といえば、ニチアサで「仮面ライダー」が
交代する時期です。
今年は「仮面ライダーギーツ」から、
「仮面ライダーガッチャード」に交代です。
明後日から始まるので、特撮好きの中の人は
今からワクワクです。

 

さて、今回は前回の予告通り、あの職人さんが
活躍します。
その活躍の舞台がこちら。

大阪市のとある不動産管理物件の一室です。
立派なマンションですね。

玄関から中にお邪魔します。

コロナの影響で住人の方が3年間、中国に帰国
されていたため、空き部状態だったそうです。

ここまで見たところ、大きな問題はなさそうに
見えますが・・・。

天井に目を向けると、斑点のようなものが
浮かんでいるのが見えます。
実はこれ、すべてカビです。

少し見えにくいですが、天井の辺りがだいぶ
変色してしまっています。


天井部分や壁もカビに浸食されています。
日本、特に本州は完全に温暖湿潤気候。
夏に雨が多い気候なので、どうしてもカビが
発生しやすくなっています。
厄介者のカビですが、人類が最初に発見した
抗生物質ペニシリンはアオカビ由来。
そういう面では役に立っていたりします。

 

人類に貢献しているカビですが、同時に健康を
害する原因になっているのも、また事実。
今回のカビは健康を害するカビなので、

クロスを剥がして、掃討作戦の開始です。
壁紙を剥がすと、かなり深刻な状態だったのが
わかりますね。

後ろ姿でわかる営業Mさん。
ご本人も「レギュラーになってる」と言って
おられましたが、本当にレギュラーになりつつ
あります。
全くの余談ですが、レギュラーになっても特に
メリットはありません。
さらに申し訳ないですが、今回の主役は
営業Mさんではありません。
そう、今回の主役は――

クロス職人Kさんです。
クロスを剥がした後、カビの発生している部分
を片っ端からパテで埋めていきます。

何度か交渉しているものの、残念ながら未だに
顔出しNGのクロス職人Kさん。
「漢は仕事で語る」とばかりに、大活躍。

何が凄いって、これだけのパテ塗りを1人で
こなしているという点。

しかも、これで終わりではありません。
これはまだ下地処理の段階で、ここから本格的
な作業に入ります。
ようやくクロス張りのスタートラインに立った
ところで、今回はここまで。

 

今回の工事の前日。
クロス職人Kさんが事務所に来られました。
いつもは事務所前の作業場でクロスに糊付け
してから現場に持っていかれます。
しかし、今回は必要量が多いこともあってか、
100m分のクロスと糊付けの機械、さらには
クロス用の糊まで車に積み込んでいました。
さあ、このカビだらけになってしまった部屋が
どのように変貌を遂げるのか。
次回、完成披露です。

一覧へ