今回は浴槽交換の様子を
お伝えさせていただきます。
事の発端は、１本の電話。
去年、ユニットバスを施工させていただいた
お客様からのお電話でした。
内容は「ユニットバスの浴槽にヒビが入った」
という信じがたい内容。
当然、すぐさま新しい浴槽を手配し、
再工事をさせていただくことになりました。

ヒビ割れが見つかったのは、浴槽の底面。
少し見づらいですが、赤丸で囲んだ部分です。
ちょうど底の平らな部分と側面の曲線の境界の
あたりですね。

すぐさま原因究明に入ります。
ユニットバスはその名の通り、浴槽や床、
壁がユニット（一体）化しているため、
それらを一旦剥がして状態を確認します。
すると、原因が判明しました。

原因は、こちらのボルト。
これが浴槽の底面にぶつかったのがヒビ割れの
原因でした。

きちんとボルトに対策を施した上で、
新しい浴槽を設置させていただきました。
作業時間は約４時間。
工事内容からすれば、妥当な時間です。
しかし、お客様からすれば、他のことが
できたはずの貴重な４時間です。
ご迷惑をおかけして、
本当に申し訳ありませんでした。

当然ながら、弊社の職人、事務、営業はすべて
人間です。
ですから、こうした事態を０にすることは
不可能かもしれません。
それでも、再発防止に努めることはできます。
これからもこうした事態を１件でも減らし、
限りなく０に近付けるように努めて参ります。
最後に、今回ご迷惑をおかけしたお客様に
改めて深くお詫びするとともに、
今後のアフターケアについてもよろしくお願い
します。