事務所の改修工事もついに三十日目。
今日は朝から驚きの光景が広がっていました。
応接室の椅子やらテーブルやらが運び出されていました。
物がなくなると、部屋が広くなったように感じる不思議。
Kさんは本日、応接室のクロス張りをするようです。
昼食、どこで食べればいいんでしょう?
一方のMさんは――
床にコンクリートを敷いています。
Mさんが持っている木板は水栓をカバーする蓋のようですね。
「絶対に踏まないでくださいね!」と念を押されました。
余談ですが、「するな」と言われれば言われるほど、
余計にしたくなることを「カリギュラ効果」と呼ぶそうです。
「押すなよ!絶対押すなよ!」と言われたら、絶対に押すアレです。
本当に余談ですが。
こちらがMさん曰く「超イイやつ」の路盤材。
画像の左上部分、アスファルトの凹みを補修するための
補修材です。
水だけで固まる優れものとのこと。
かがくのちからってすげー!
今日は晴れているので、中の人の影が思いっきり映っています。
どんな風になるのかと想像しつつ、仕事に戻る中の人。
お昼休みになりました。
さて、皆さん覚えておられるでしょうか。
今、応接室は空っぽの状態。
仕方ないので、画像中央に映ってる椅子に座って昼食。
Kさんに「隣から(移動させた)机、持ってきたら?」と
言われ、机だけ戻しました。
せっかくなので、Kさんの作業を特等席で観察してみましょう。
正面の壁はクロスが1枚だけ張られた状態です。
左側は手付かずですね。
それが――
10分ほどで2枚目のクロスが張られました。
今までも仕事が早いとは思ってましたが、
間近で見ると本当に驚くスピードですね。
もう10分ほど見てたら、3枚目を張り終えてしまいました。
単純計算、わずか30分ほどでクロスを張ってしまったことになります。
中の人が作業工程も撮ればばよかったと気づいたのは、この直後です。
工事が順調に進む中、新たに電気設備の職人さんたちも来られました。
そうなれば、やることは1つ。
顔出しOKかの確認です。
中の人:顔出し、いいですか?
職人さん:えっ?いや、ちょっと・・・。(苦笑)
申し訳なそうに断られてしまいました。
事務所の天井に頭を突っ込んで作業中の職人さん。
凄い態勢ですね。
何やら中で話し合っているご様子。
そうなると、反対側がどうなっているか気になりませんか。
気になりますよね。
そう、気になるんですよ。
そんなわけで、見に行きました。
事務所側の職人さんと同じく天井に頭を突っ込んで作業中でした。
事務所と応接室の天井部分って、つながってたんですね。
邪魔しては悪いので、そのまま戻ります。
事務所に戻る途中、Mさんが床にセメントを流していました。
この丸い蓋の上にも木板の蓋が付くらしいです。
仕事に戻った中の人。
外から聞こえてくる凄い音。
何事かと事務所から顔を出し見ると、
Mさんがセメントを混ぜていました。
音の原因は撹拌機のモーターのようです。
そして、拡販されていたセメントはここに使われていました。
狭い部分に流し込むために水を多めにしたとのことで、
平らにするのも大変です。
それでも、綺麗に仕上がっていますね。
(※この時点ではまだ途中です)
そして、新しくなった散水栓。
ホースをつないだまま、蓋が閉められるようになりました。
セメントが固まるのを待つ間に、Mさんは玄関前の階段を仕上げ。
側面の目地を入れていきます。
この後、足りないことが判明して、買いに走ったのは秘密です。
一方、最後の壁を張り始めていたKさん。
この後の展開、もう読めますよね?
十数分後、掃除するために再度行ったら、
この通り。
さすがMさんも「Kさんは早い」と太鼓判を押す早業。
選んだのは社長ですが、中の人が個人的に好きな色です。
コードの関係上、運び出せなかった電話。
がらんとした部屋にぽつんと置いてあるのが
ちょっと面白いと感じるのは中の人だけでしょうか。
そんなことを思いながら、事務所に戻る中の人。
すると、Kさんが事務所にやってきました。
Kさん:中の人、応接室の荷物を運びこむの、手伝って。
そんなわけで、中の人が応接室に向かうところで、今回はここまで。
だいぶ終わりが見えてきた事務所の改修工事。
次の一大イベントはクッションフロアでしょうか。
続報をお待ちください。