本日11月15日は「生コンクリートの日」だそう
です。
今から70年ほど前の1949年。
生コンクリートが初めて市場に出荷されたこと
に由来するとのこと。
それまでコンクリートは工事現場で作るしか
ありませんでした。
しかし、予め工場で作った生コンクリートを
現場に運べるようになったことで、現場の負担
が大幅に軽減されたそうです。
コンクリートの話はさておき、本題。
今回も心強い助っ人が登場します。
今回、工事させていただくのは――
こちらの浴室と洗面所。
今回はマンションではなく、戸建てでの施工と
なっています。
注目していただきたいのが浴層と床の繋ぎ目の
部分。
ユニットバスとは違い、浴槽と床が一体化した
在来工事となっています。
そのため、全体をドリルなどで削る必要があり
五日を予定する大掛かりな工事となりました。
規模は違えど、やることは変わりません。
解体です。
既存の浴室と洗面所は綺麗さっぱり姿を消して
しまいました。
しかし、ここで思わぬハプニングが発生。
おわかりいただけるだろうか。
タイルから漏水し、浴槽下の床と根太、さらに
それを支える大引きまで腐食していました。
本来はこんな感じで地面までないといけない
柱です。
今回の工事を施工してくださったのは、中の人
が勝手にレギュラー認定しているイケおじ職人
さん。
歴戦の職人にとって、こんなことはそう珍しい
ことでもありません。
浴室の床は冒頭でもネタにしたコンクリートで
がっちりと固め、
腐食していた部分もきっちり対処します。
こんな感じで綺麗に塞がりました。
思わぬ追加工事でしたが、追加費用はなし。
すべてというわけではないですが、基本的に
弊社は追加工事費の請求はいたしません。
一方、
洗面所の方も工事は進みます。
このクロスを張ったのはもちろん、
クロス職人Kさん。
本業のはずなのに、クロス張りについて紹介
したのが久しぶりという謎の状況。
念のために言っておきますが、Kさんの本業は
クロス張りです。
さて、いよいよ今回の助っ人をご紹介。
堂々と作業場に入ってきた、この方。
弊社の元職人で、現在は長距離トラックの
ドライバーをされているIさんです。
作業中の1枚。
ちょっと強面ですね。
残念ながら中の人は面識ないんですが、以前は
イケおじ職人さんと組んでユニットバスを施工
していたそうです。
顔出しも快くOKいただきました。
御本人曰く「(手伝いに来るのは)最初で最後
だから」とのこと。
これには、社長も「またいつでも来てほしい」
と言っておられました。
中の人としても、Iさんとイケおじ職人さんが
並んでいる姿が見たいので、またいつか来て
欲しいですね。
そんなかつての戦友をご紹介したところで、
今回はここまで。
まさかの助っ人を迎えた、今回の工事。
五日を予定する工事ですが、果たして期限内に
終わらせることができたのでしょうか。
次回、完成披露です。