本日は、俳優の福澄美緒さんの誕生日。
「忍風戦隊ハリケンジャー」で、
暗黒七本槍の四の槍ウェンディーヌを
演じた方です。(※当時は松田佳代の名義)
主に巻物をバズーカでぶっ放したり、
人間より巨大な仮面をハンマー投げの要領で
ぶん投げるのが仕事のキャラです。
特撮に疎い人には意味不明な紹介は
このぐらいにして、本題。
今回は――
こちらのお宅での施工です。
表札などが映っていたので、
丸ごとモザイクをかけています。
今回施工させていただいた洗面台。
一見、何の問題もないように見えますが、
右側の引出しを抜いてみると、
どうでしょうか。
目のいい方は
この時点で見えているかもしれません。
後、あまり弄ると怒られそうですが、
社長が3人に分身していますね。
見えない方が大多数だと思うので、
中を見てみると、かなり傷んでいるのが
わかりますね。
専門的なことがわからなくても、
これを見たら、一目でヤバイとわかるはず。
底の部分に大きな穴が空いてます。
実は漏水事故があり、弊社が緊急で
施工させていただくことになったという
経緯があります。
そんな緊急事態なので、
早速、解体作業に入ります。
洗面台のあった部分の色が変わっていますね。
厳密に言うと、洗面台のあった部分は
色が変わっていなくて、
他が変色したんですけどね。
細かいことはさておき、
配管から抜くために、底板部分の解体中。
こんな感じで削っていくと、
洗面台が跡形もなく姿を消しました。
そして、
こちらが配管部品。
漏水箇所などについて
詳しく聞いていないんですが、
この辺が原因なんでしょうか。
そんなわけで、
該当箇所の床板を切り取って、
簡単に突貫で配管を交換。
ちょっと韻を踏みたかっただけで、
本当はちゃんと丁寧にやってます、念のため。
さらに当然ですが、
空けた穴は塞ぎます。
サイズを合わせた板を貼った後、
隙間をパテやコーキングで塞ぎます。
一方、外に出てみると、
解体された洗面台。
さらに、
引き出し部分も追加。
室内だと小さく見える洗面台ですが、
解体して外に出すと大きく見えますね。
再び中にお邪魔しまして、
職人さんがクロスを剥がしています。
いつものようにベリベリ剥がすのではなく、
まっすぐ剥がしているようです。
どういうことでしょうか。
そこから色々と作業をしまして、
無事に洗面台が完成。
これでもう漏水の心配はなくなりました。
しかも、扉色は中の人が好きな黒系統、
パナシェブラックの洗面台です。
この白と黒の対比が好きなんですが、
皆さんはいかがでしょうか。
そして、
職人さんがクロスを剥がしていた理由が
こちら。
光の加減で若干見えづらいですが、
白いパネルが貼られています。
「パネルって、そんなにいいの?」と
思った方、想像してください。
かなり雑ですが、
画像の位置にタオルがあるとします。
皆さんが手や顔を拭くのは、主にタオルの
赤い部分。
そうすると、水滴が壁に付いてしまうのは
避けられません。
クロスが濡れると剥がれや劣化の原因に
なりますが、パネルならどうでしょうか。
極端な話、濡れた手でベタベタ触っても
乾いた布でひと拭きです。
最後は恒例の――
お客さんと記念撮影。
毎度のことながら、応じてくれるお客さんが
多いことに感謝と驚きが尽きません。
ありがとうございました!
そんなわけで、今回はここまで。
最近、弊社でインスタを始めたのですが、
なかなかに苦戦中。
中の人とインスタグラム。
おそらく「空を飛んでるカラス」と
「海を泳いでるシロイルカ」ぐらい対極の
位置にいる存在ですね。
それでも歩み寄れると信じて、
動画編集の練習をしようと思います。
それでは、次回もお楽しみに。